クラウド・ブレイク Cloud Break

全米No.1ワインショップとの呼び名が高く、最も信頼のおけるワインショップと言われている“トータル・ワイン・アンド・モア(Total Wine and More)”と、『$20以下のコスパワインを造らせたら右に出るものはいない・・・』と言われている醸造家がコラボレーション!同ショップの最強コスパワイン【クラウド・ブレイク】が日本上陸!

20ドル以下のワインでこれほどのクオリティーを持ったワインを探すのは至難の業・・・。例えば、20ドル以下のカリフォルニアワインに出会った時、そこに造り手の哲学を感じることはほとんどありません。何故なら、カリフォルニアでは、低価格帯ワインのほとんどは、効率的に利益を生み出す【工業製品】として造られているからです。もちろん、このようなアメリカ的スタイルのワイン産業を否定するつもりはありません。ただ、一つ言える事は、ワインはあくまで【農産物】であるという事・・・。テロワール(その土壌の特異性)、ブドウの個性、ヴィンテージの個性・・・こうした自然の条件をどのように表現するのか?という造り手の哲学こそが最も尊重されるべき事であり、そして、それがあるからこそ我々はワインに魅了されるのです。

そして、私たちがこのワインの輸入を決めた理由はそこにあります。このワインは紛れもなく【農産物】だと感じたからです。造り手の思い、すなわち“造り手の哲学”がしっかりと感じられたのです。『ワインは決して工業製品なんかではない、低価格でも自然の恵みを受けた素晴らしいワインが造れる、否、低価格のワインだからこそ、そんなワインの素晴らしさを伝えて行きたい・・・』そんな造り手の声が聞こえてきそうな本当に素晴らしいワインです。お試しいただければ必ずやご理解いただけるものと信じております。 カリフォルニアの低価格帯ワインに絶望された方?まだまだカリフォルニアワインも捨てたもんじゃありません・・・是非ともお試しください。

◆ワインメーカー
スティーブン・デコスタ(Steven Decosta)
彼は20ドル以下の手頃な価格帯のワインに焦点を当てる醸造家。スティーブン曰く『20ドル以下のワインで高品質かつ個性的なものを見つけるのはとても難しい・・・しかし、それと同時に一般消費者が最も口にする事の多い価格帯でもある。そして、そのワインを味わった時、彼らの好奇心がどう向くか最も左右する価格帯でもある。だからこそ、この価格帯のワインにこそ醸造家は焦点を当てるべきだ・・・』と語ります。 そして、彼のこの考え方に感銘を受けたのが、全米で最大かつ最も信頼のおけるワインショップと言われている【トータル・ワイン・アンド・モア(Total Wine and More)】。このショップは従業員の教育はもちろんの事、一般向けに試飲会やセミナーなどを頻繁に開催し、一般消費者の教育にも力を入れているショップです。ワインに対して真摯に向き合っているショップだからこそ、彼のこの哲学がピタリと当てはまったのでしょう。2016年、満を持して、スティーブンとトータル・ワイン・アンド・モアのプライベート・ブランドとして、このクラウド・ブレイクはリリースされました。

◆トータル・ワイン・アンド・モア(Total Wine And More)
全米で24の州に208の店舗(2020年6月時点)を構えるお酒の専門店・・というより“お酒の博物館”的なお店。各店舗には8,000種類のワイン、3,000種類のスピリッツ、2,500種類のビールの他、アクセサリーやギフト、葉巻などの扱いもある。貴重で希少なお酒も多数取り揃えており、まるで博物館に展示されているお酒がその場で購入できる感覚でショッピングが楽しめるお店。店舗に置いてある【TOTAL WINE & MORE'S GUIDE TO WINE】は、このショップのおすすめワインカタログ。普通に売られているガイドブックにも負けないくらいの情報量があります。 本社・店舗にはそれぞれのお酒のスペシャリストがおり、中でもワインのスペシャリストは会社全体で800人いると言われています。従業員に対するトレーニングはもちろん、顧客に対しても試飲会・セミナーなど様々なイベントが行われています。消費者の教育に非常に重点を置いている事こそ、全米で最も信頼され成功している理由の1つなのです。 2006年にMarket Watch(投資などの情報を分析するサイト) に、2008年にBeverage Dynamics(全米のアルコールの小売業界に影響を与える最大の全国誌) に、2004年と2014年にはWine Enthusiast(アメリカ3大ワイン誌の一つ)によって「小売業最優秀賞(Retailer of the Year)」を受賞しています。