【業務店様専用】 アダマス Adamvs

『コンサルタントにフィリップ・メルカを招聘し、設立10年で【ジェブ・ダナック】【ワイン・アドヴォケイト】などの専門誌で100点近いスコアを獲得!カリフォルニアのスーパースター軍団が造る、オーガニック&バイオダイナミックなナパ・ワインが日本初上陸!』

◆アダマス(ADAMVS)
カリフォルニア、ナパ・ヴァレーのハウエル・マウンテン。言わずと知れたナパの銘醸地の一つ。いわゆる“山カベ”ともいわれ、とても標高の高い場所(1,600〜2,000フィート)にあります。故に、ゴールデンゲートブリッジ付近から流れ込む霧すらも届かず、日照量は十分に得られ、さらに、気温が低いという、まさに引き締まったブドウを造るには最高の条件が揃っている場所。ダックホーン、ベリンジャーなどの銘醸が軒を連ね、ナパ・ヴァレーで一番最初にAVA(政府認定ワイン栽培地区)に認定された歴史ある産地でもあります。

その好条件が揃うハウエル・マウンテンに、地質学と地理学を集約して見つけた80エーカー(32ヘクタール)のブドウ園が広がります。土壌のタイプは主に5つ。粘土質ローム、シルトローム、灰色の火山灰、そして、ハウエル・マウンテンの特徴の一つである【赤い鉄分が豊富な火山性土壌】などです。

洗練された比類なきワインの可能性を最大限に引き出す為、これらの地質的な多様性を尊重し、有機栽培とバイオダイナミック農法の両方でワインが造られます。敷地内には羊が生息し、一年の特定の時期にブドウ園に持ち込まれ、土壌の保護や肥沃にするために放牧します。またミツバチや鶏も敷地内で飼育されています。Biodoynamic (Demeter), Organic (CCOF)、ワイナリーとしては【Napa Green.】の認定も受けています。

オーナーは、Denise & Stephen Adams(デニス&スティーブン・アダマス)。彼らは2004年からサンテミリオン・グラン・クリュ・クラッセのChateau Fonplégade(シャトー・フォンペルガード)を、2007年からはポムロルのChateau L'Enclos(シャトー・ランクロ)を所有。Adamvsアダマスは2008年スタート。

◆ワインメーカーは3人のスーパースターを採用
コンサルタント・ワインメーカーには、地質学者として有名なPhilippe Melka(フィリップ・メルカ)を招聘。彼はボルドー大学で地質学を習得後、ワイン造りに魅せられ、再度ボルドー大学で栽培学と醸造学を修得します。その後、カリフォルニアのDominus(ドミナス)でワイン造りを学び、フランスでは、1991年にシャトー・オー・ブリオン、1993年にシャトー・ペトリュス、その他にもシャトー・シュヴァル・ブラン等、名立たる有名シャトーで重要な醸造ポジションを経験します。

現在は20以上のワイナリーをコンサルタントし、その全てがワイン・アドヴォケイトなどの専門誌で驚異的な高評価を得ています。カリフォルニアのHundred Acre(ハンドレッド・エーカー)、Bryant Family(ブライアント・ファミリー)、Dalla Valle(ダラ・ヴァレ)、Dana Estates(ダナ・エステーツ)など蒼々たるワインをいくつも造り上げています。

ちなみに、ワイン・アドヴォケイトで、ドミナスはリリースされるワインがほぼ100点に近い点数、ハンドレッド・エーカーも同様で、上級ワインはほぼ100点に近い点数、下のクラスのワインでも90点台中盤~後半の点数、そして、ブライアント・ファミリー、ダラ・ヴァレ、ダナ・エステーツも同様で、リリースされたワインで90点以下のワインを見る事はほとんどありません。もはや神の領域・・・これぞ天才Philippe Melka(フィリップ・メルカ)の成せる業・・・といったところでしょう。

ワイン造りにおいての重要な判断はもちろんフィリップが行いますが、実質的にワインを醸造しているのはAlberto Bianchi(アルベルト・ビアンキ)とSarah Donley(サラ・ドンリー)の2人。

イタリアのミラノで育ったアルベルト・ビアンキのキャリアは、7歳の時に祖父がバルベーラ・ワインを造るのを手伝ったことから始まります。ミラノ大学とトリノ大学の両大学でワイン醸造とブドウ栽培の学士号を取得後、イタリア、フランス、オーストラリア、ニュージーランドでワイン造りを経験します。

2012年LVMHのワインメーカーズプログラムで、ナパのニュートン・ヴィンヤード、ニュージーランドのクラウディ・ベイなどで経験を積み、最終的にはニュートン・ヴィンヤードに戻りワイン製造の責任者になり、現在はアダマスの実質的なワインメーカーとなります。

そしてもう一人のワインメーカーは、このワイナリーに常駐するSarah Donley(サラ・ドンリー)。2人のワインメーカーの考えを確実にワインに落とし込むとても重要なポジションを務めます。彼女はワイン・アドヴォケイトで100点満点を連発する“Cabernet Sauvignon Tychson Hill Vineyard”をリリースするコルギンのアシスタント・ワインメーカーという素晴らしい経歴を持ちます。

◆ブドウ栽培家もスーパースターが管理
そして、アダマスの畑をマネジメントするのは、ブドウ栽培家のMichael Wolf(マイケル・ウルフ)。彼は、Beckstoffer、To Kalon、Scarecrow、Vecina、Lindstrom、Quixoteなど、ワイン・アドヴォケイトで100点点近い点数を連発するワイナリーのブドウ栽培も任されています。マイケルはナパのブドウの可能性を最大限に引きだす栽培家として、ナパのトップ・ワイナリーからは絶大の信頼を得ており、NAPA VALLEY GROWER OF 2015に選出された実績もあります。

『特に、ここの土壌には素晴らしい自然の多様性を感じている。アダマスのように優雅さと壮大さを併せ持つワインを造るには、幾重にも重なる複雑さが必要で、このエステートにはそのレベルで実現するための多様性がある・・・』Michael Wolf

80エーカー(32ヘクタール)の畑は全てオーガニック栽培で、かつバイオダイナミック農法でワインが造られている。標高1500~2000フィートの10の異なる土壌に植えられたカベルネ・ソーヴィニヨン、そして、わずか2エーカー(0.8ヘクタール)のソーヴィニヨン・ブラン、メルロー、カベルネ・フランから4種類のワインが造られている。使用されるクローンは9種類。以下の3種類のワインの他、ソーヴィニヨン・ブラン100%の辛口白ワイン【限定品】も造られている。